河川水位調整用電動開閉機が手動にて運転できない。 手動時はウォームギヤへの伝達方法が違い、手動ハンドルにてウォームギヤを回転させる構造である。その時に必要以上にトルクがかからないように、ハンドルスリップ機構(ある一定のトルクを超えると空回りする装置)にて保護している。 各部の経年劣化及び開閉ゲートの扉体に貝殻等の付着物による動作不良等が考えられる。 今回はスリップするトルクを再調整して復旧。 いずれは整備計画をたてて頂くよう説明しました。