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2011.03.24

夜な夜な…

夜な夜な…
夜な夜な…
夜な夜な…

3月23日 AM9:00頃から 3月24日 PM4:00まで

中継ポンプ場の仕切り弁及び逆止弁を交換するだけである。 …が、この現場は150mmの水中フライホイールポンプにて数㌔にわたって圧送している。 返流水を計算する事約58トンに及ぶ。
仕切り弁、逆止弁を交換するということは当然全ての汚水が槽内に返ってきます。 もちろん槽内に溜めることができるのは精々6トンである。 そこで取った対策はまず施設周辺に角槽をレンタルして設置。 10トン×3槽、5トン×1槽で合計35トン…まだ足りない。 深夜にもかかわらず1時間当たり約6トンの流入がある。(事前に調査) そこで更なる対策に大型吸引車にて槽内から抜き取った汚水を更に吸引車にて抜き取り別の中継ポンプ場まで搬出。 空いた角槽にまた槽内に設置した仮設ポンプにて貯水。 帰ってきた吸引車がまた搬出…とピストン輸送。
返流水がある程度さばけたら一気に作業開始。 槽内、槽外にて全員が無駄なく役割をこなし完了。  深夜作業のため事前に回覧板を回し住民の方には連絡していたのだが、見ていない人だったのか『ウルサイ』と警察に通報したらしく…警察官が来た以外は順調でした。(汗)

前日より下準備、仮設タンク設置、仮設ポンプ設置、仮設盤及び照明設置、足場設置等深夜作業がスムーズにいく様事前準備及び事前調査。 返流水はあくまでも管径+距離にて計算していたため、予定より多く返ってきてさばき切れなくなる事も少し脳裏をよぎりましたが結果は予定どおり!!  終わったのは朝4時、一度帰社したのだが仮設撤去、片付け等まだやる事はたくさんあったので朝8時にはまた現場に入り片付けました。

(備 考)
弊社では度々こういった深夜、徹夜作業があります。 もちろん慣れていますが…この日はみんな寝つきが良かったのは言うまでもない…。

【担当者】 西坂 荒木 陶山 小山 松永

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