施工事例

真空ポンプ用制御盤

【工事概要】
某大手ポンプメーカー様の下請けで真空マンホールポンプ設置に伴う制御盤の据付を行いました。

【施工要領】
1 空気管の位置を基準に基礎を打設します。今回墨出しは自社で、型枠は下請け土木業者さんにしてもらいました。
2 電線管、空気管を正しい位置に導いて、鉄筋などに固定します。
3 生コンを打設し、一定期間養生します。
4 自立型の盤についてはライナー(0.1mm~1mm)を使用しレベルを出します。
5 ケミカルまたはオールアンカーを打ち、キャップをつけて完成です。
6 その後フィッシュで入線・結線をすれば工事終了です。

【備考】
基本的な考え方は通常のマンホールポンプと同じですが、真空と圧送の切りかえと圧送水量の調整が重要です。今回の工事で真空弁をよく理解しました。毎日の新しい発見にワクワクします。

UPDATE: 2018.08.27