岡山の機械器具設置・管工事・電気工事なら日圧機販

【工事概要】
某ポンプメーカーの下請けで集落（個人宅）の下水を浄化センターまで移送する、真空マンホールポンプを設置する工事を行いました。

【施工要領】
１　今回は本管が既に他の工事で埋設されていたので、埋設管高さを基準に施工図を作成し、それに基づき工事を行いました。
２　当初流入管取付を行い、槽内配管については、この流入管より追って組み上げて行きました。
３　配管途中にエジェクターノズル（真空発生装置に類似したもの）を取付ます。
４　槽内配管と中間スラブ（人孔内に設置する足場のようなもの）の位置より、ポンプ据付位置を決定し、墨出しを行いベンド部を取付ます。
５　圧送・真空を切り替える三方弁を取付ます。
６　圧送管、吸気管、脱臭管を槽外で接続します。
７　ポンプを槽内に入れ、配線・結線後試運転を行い完了です
（電流値・絶縁抵抗値・吐出量確認）

【備考】
５°傾斜配管の現場溶接（アルゴン）や、三方弁の取付に苦労しました。
この手のマンホールポンプの工事は、手際良い代理人と、事前の準備がものを言います。（約10機場を経験）